最近流行りのフルーツ酢ですが、今特に人気があるのが「いちご酢」ですね。

おいしくて飲みやすい」のはもちろんのこと、健康や美容、ダイエットに多くの効果や効能が期待できます。

また簡単に作ることもできるので、ぜひ一家に一つ置いて欲しい飲み物です。

今回はいちご酢の

  • 効果効能
  • 簡単な作り方
  • おいしいいちごの選び方

など詳しく紹介します。

いちご酢の期待される効果や効能について

いちご」と「お酢」にはそれぞれ多くの効果や効能がありますが、一緒に摂ることで相乗効果が期待できます。

①美白・美肌効果

いちごの美容効果

「いちご」にはビタミンCが豊富で果物の中ではトップクラスです。

ビタミンCといえばレモンでは?」と思うかもしれません。

たしかにレモンの方がビタミンCが多く含まれていますが、レモンおやつ食後のデザートとして手軽に食べる果物ではないので、それを考えるといちごのほうがビタミンCを取りやすいと言えます。

中粒のいちご7個で1日のビタミンCの1日の目標摂取量をクリアします。

このビタミンCには抗酸化作用があります。

抗酸化=老化を防ぐ」という意味ですから、加齢や紫外線などで増えたシミやしわ、たるみなど美肌効果が期待できます。

ですがビタミンCの美容効果はそれだけではありません。

ビタミンCの働きで重要なのが「タンパク質からコラーゲンを合成する」ことです。

コラーゲンは細胞間の結合組織として血管や皮膚、骨、筋肉などを丈夫にします。

ビタミンCコラーゲンを合成してしっかりと結合することで肌にハリやツヤが生まれます。

またビタミンCシミのもとであるメラニン色素の合成を抑える働きもあります。

そしていちごの美容成分はビタミンCだけではありません。

ポリフェノールの一種で強力な抗酸化作用があるアントシアニンが豊富に含まれています。

アントシアニンといえばブルーベリーに多く含まれていて目の疲れなどに効果が期待されている成分ですが、同じベリー系のいちご(ストロベリー)にも豊富に含まれています。

いちごが赤い」のはアントシアニンによるものなので、真っ赤ないちごにはアントシアニンが豊富に含まれています。

お酢の美容効果

そしてお酢も美肌効果が期待できます。

お酢の主成分の酢酸には

  • ビタミンCの破壊酵素の働きを弱める
  • 新陳代謝を盛んにして肌の老廃物を残さない

という働きがあり、シミ・しわが出にくくなるといった美肌効果が期待できます。

②健康効果

お酢の健康効果

お酢は栄養素を吸収しやすくするため、いちご栄養成分をより効率的に取ることができます。

さらにお酢は

  • 高血糖
  • 高血圧
  • 高脂肪

3つに効果がある唯一の食べ物と言われています。

テレビ番組でもいろいろと紹介されてお酢の健康効果がかなり注目されるようになりました。

いちごの健康効果

いちごアントシアニン抗酸化作用は美容効果だけではなく細胞や血管の老化を防ぐ働きがあり、多くの病気の予防につながります。

さらにビタミンCも美肌効果だけではありません。

  • 白血球を活性化させて免疫力を高める
  • 鉄分の吸収力を高める
  • コレステロール値を下げる
  • 抗ストレスホルモンの合成

といった効果や働きがあります。

ビタミンCが不足すると免疫力が低下してカゼをひきやすくなり、ストレス時にはビタミンCの必要量が高まります。

さらに、「いちごに含まれるある種の酵素が働いて、花粉症のアレルギーの引き金となる物質が減少するのではないか?」と言う実験も進められているそうです。

特に花粉症の一番の原因であるスギ花粉に効果が期待されています。

いちごを食べて花粉症が軽減する」ということがあればうれしいですね。

➂整腸作用(便秘改善からダイエット効果まで)

いちごにはペクチンなど食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維は腸内にいるビフィズス菌などの善玉菌のエサになります。

エサをもらった善玉菌は活発になったり、増えることで腸内環境が整います。

そしてお酢にも整腸作用があり、いちごお酢の相乗効果により腸内環境が改善します。

テレビ番組でいちご酢を飲んだ実験が紹介されていました。

その番組のゲストさんは便秘で悩んでいたそうですが、いちご酢を毎日飲んだところ3日目から便通に効果があり、その結果1週間でウエストも8㎝も細くなりました。(体重は1kgダウンでした)

他の人も1週間で2~3cmほどウエストが細くなった人が多かったです。

ゲストの方が8cmも減ったのは食物繊維酢酸の整腸作用により便秘が解消されたのと酢酸の肪燃焼作用により便秘が解消されたからと医師の方がおっしゃっていました。

食事制限も運動もしていなかったそうなので、いちご酢の効果がスゴイことがわかりますね。

腸が元気になると免疫力がアップすると言われています。

人の免疫力の7割は腸に関係すると言われていますので、食物繊維が豊富ないちごを食べて腸内環境を改善しましょう。

④虫歯予防

フランスではいちごで歯を磨くのが流行っています。

その理由はいちごに虫歯予防効果のある天然成分のキシリトールが含まれているからです。

テレビ番組では毎日いちごを食べている栃木県のいちご農園の子どもたちの歯を調べてみると、15人中2人でした。

栃木県の小学生の虫歯率は30.5%(平成27年度調べ)と比べると、明らかに少ないかがわかります。

中には検診以外一度も歯医者さんに行ったことがないお子さんもいました。

虫歯の菌を入れた培養液で実験!

キシリトール入りの入れ物とキシリトールが入っていない入れ物で比べたところ、キシリトールが入っていない入れ物には大量の虫歯菌が繁殖してにごっていました。

いちごのキシリトールはキシリトールガムよりもおすすめなのは安心・安全ということです。

キシリトールガムのキシリトールもトウモロコシなどのでんぷんから作られるので同じ天然成分なのですが、こちらは遺伝子組み換え作物を原料としてます。

また市販のほとんどのキシリトールガムに含まれているアスパルテームスクラロースなどの人工甘味料は危険性が指摘されている成分です。

一方、いちごに含まれるキシリトールであればガムのような心配がありません。

虫歯になりやすいお子さんがいる場合は、冬から春先にかけて晩御飯の後にいちごを食べさせてみてはいかがでしょうか?

いちご酢の簡単な作り方

いちご酢」は人気のフルーツ酢の中でもお酢が苦手な人に一番おすすめです。

材料

  • いちご:250g
  • 氷砂糖:250g
  • 酢:500ml

お酢の種類は何でも良いですが、健康効果を高めるためにも米酢やリンゴ酢を使用する際は他の原料が混ざっていない「純米酢」や「純リンゴ酢」を選ぶようにしましょう。

関連記事リンゴ酢のおすすめ商品と正しい選び方!純リンゴ酢とリンゴ酢との違い

また氷砂糖の代わりに黒砂糖上白糖キビ砂糖などでも良いですが、これらの糖分は完全に溶け切るまで沈殿しやすいのでかき混ぜる(上下に振ったりする)などが必要になります。

健康に悪い砂糖は使いたくない」という人もいるかもしれません。

ですが、いちご酢氷砂糖などの糖分を使用する理由は飲みやすくするためだけではありません。

酢に含まれる有効成分のアミノ酸は糖によってピルビン酸という物質に変わります。

ピルビン酸代謝のカギになる有機酸なので、これにより代謝が活発になります。

そのためだけを摂るよりも氷砂糖が溶けた酢を摂ったほうが、疲労の原因物質と言われる乳酸の分解速度が早くなって疲れが取れやすくなります。

また、疲れだけでなく血糖値や血圧も改善されたりやせやすくなるという効果も期待できます。

このような理由で氷砂糖を入れるので安心して使ってください。

作り方

①ヘタを取ったいちごをビンに入れる

②いちごの上に氷砂糖を乗せる

➂最後に酢を加えて軽く振る

冷蔵庫で1~2日保管すればできあがりです。

お酢は殺菌作用が強力で腐りにくいため、常温でも1年の保存が可能です。

そしてお酢に漬けてあるいちごも捨てずに利用しましょう。

ヨーグルトやアイスクリームのトッピングにもおすすめです。

また、いちご酢でも酸っぱくてダメという場合はアイスクリームにかければほとんど気にならないので一緒に摂るようにしてください。

いちごの旬の時期でなかったり、作る時間が無いという人は「市販のいちご酢」を試してみてはいかがでしょうか。

Amazonで購入する

楽天市場で購入する

いちご酢はアレンジしやすく、食事の時に大さじ1杯を飲むだけ健康や美容効果が期待できます。

いちご酢のおすすめの飲み方や使い方

いちご酢をいろいろな食べ物や飲み物に混ぜて飲みましょう。

一番簡単でおすすめなのは「炭酸水」に「いちご酢」を混ぜた「いちごソーダ」です。

炭酸水を取ることで、満腹感を得ることができるので、さらにダイエット効果が期待できます。

その他にもいちご酢牛乳でとろとろのいちごミルク(飲むヨーグルト)になります。

いちご酢と甘酒もおすすめですよ。

また、サラダのドレッシング代わりにいちご酢をかけてもおいしいです。

しょう油や塩を使っていないので減塩効果があります。

ぜひいろいろな食べ物や飲み物に混ぜて自分流にアレンジしてみましょう!

いちご酢の飲むタイミングと摂取量について

いちご酢はいつ飲むのが効果的なのでしょうか?

①血糖値が高い人

食事の時は糖質が多い場合血糖値が急上昇するため、食事の前に摂るようにしましょう。

食事の前に飲むを忘れた場合は食事中でも大丈夫です。

②健康のため

お酢に含まれている酢酸は食べ物に含まれているカルシウムの吸収を高める働きがあります。

そのため食事中にいちご酢を飲むのがおすすめです。

➂ダイエット目的

食前にリンゴ酢を飲むと胃が刺激されて食欲が増し、暴飲暴食につながる可能性もあります。

一番のおすすめは健康にも良い食事中です。

④運動する人

酢には疲労の蓄積を抑えてくれる効果があるので、運動前に飲むのがおすすめです。

もしくは疲労の早期回復のために運動後でも構いません。

⑤美容のため

この場合はいつ飲んでも良いのですが、いちごに含まれるビタミンCは体内では数時間しか効果がありません。

そのため1日1回よりも2回、3回と分けて飲む方が効果的です。

いちご酢の1日の摂取量と注意点

お酢は少量でも効果が出ますが、継続しないとすぐに効果が無くなると言われています。

そのためいちご酢を飲む場合、1日の摂取量は大さじ1杯(15ml)から多くても2杯(30ml)までにして毎日摂るようにしてください。

また空腹時に大量に飲むと胃や食道を痛めてしまう場合があるので注意が必要です。

甘くおいしいいちごの見分け方

いちご酢を作る際にはお酢だけでなくいちごにもこだわりたいですね。

いちごの種類はたくさんありますが、種類にこだわるよりも「甘くておいしいいちご」を使うのがポイントです。

その見分け方を紹介します。

①艶(つや)があるもの

真っ赤ないちごは熟していると思うかもしれませんが、赤い色は先ほども紹介したようにアントシアニンの色で甘さとは関係ありません。

熟していなくても真っ赤になることがあり、その場合、いちごに艶がなかったらおいしいいちごではありません。

艶があるいちごは熟しきっていて中までみずみずしい証で甘くおいしいです。

色にだまされないようにしましょう。

②いちごの表面に産毛が際立っている

いちごの表面を見ると白い産毛が見られます。

この産毛の長いのと短いのがあった場合は産毛が際立っている方を選んでください。

産毛が多くて目立つ方が甘くておいしいです。

➂先がとがっているよりも大きい方

いちごは先に行くにしたがって糖度が高くなります。

ヘタに近い部分と先っぽでは糖度が2~3度違います。

そのため甘い先端の部分がとがっているよりも平たく大きいいちごのほうが甘い箇所が多くなるので糖度が高いです。

いちごを横にして食べると甘さが均等になります

④粒の間が詰まっているよりも離れているもの

いちごの表面のつぶつぶは近くに集中しているよりも「離れている方が熟して実がパンパンでおいしい」です。

熟せば熟すほど、内側がふくらんで粒が表面に食い込み、いちごにハリが出でおいしくなります。

いちごの種はどこにある?

こちらは余談です。

実は「熟して実がパンパン」と紹介しましたが、いちごの表面に多くあるブツブツをと思っている人が多いですね。

ですが、「あのツブツブは種ではなく果実です。」

痩果(そうか)と呼ばれ、果肉のない果実のことを言います。

となると「熟して実のように見える部分がパンパンで・・・」が正解です。

通常イチゴの”果肉”と思われている赤い部分は花の中心(茎の先)にある花托(かたく)が膨れて変形したものであり、定義から言うと果肉ではありません

本物の果実ではないということで偽果とも呼ばれます。

では「種はどこにある?」と思うかもしれません。

種はツブツブの果実の中に入っています。

これを知っていてもあまり意味がないかもしれませんが、ぜひ友達や知り合いの人にクイズを出してみてください。

まとめ

いちご酢はいちごとお酢の相乗効果により「健康」「美容」「ダイエット」におすすめの飲み物です。

また市販のお酢はリンゴ酢などでもかなり酸っぱいですが、紹介したいちご酢は氷砂糖も入っているのでの飲みやすいです。

砂糖を入れるとダイエット効果が半減すると思うかもしれませんが、入れることで代謝が活発になるので太る心配はありません。

15ml~30mlと少し飲むだけで抜群の効果が期待できますが、継続しないとすぐに効果がなくなるので毎日飲むようにしてください。

とても簡単に作れますので、甘くておいしいいちごを選び、良質やお酢を購入してオリジナルのいちご酢を作ってくださいね。