別の記事でお米の「とぎ汁」を利用して美容法やお掃除の仕方などを紹介しました。

お米のとぎ汁の発酵水が美容や掃除に最適!作り方や使い方を紹介します

そして今回も実際に発酵生活研究家の栗生隆子さんの本を読んで、「とぎ汁」ではなく、「白米と玄米の発酵水」を作っていろいろと実践してみました。

体も家もピカピカになる「お米の発酵水」栗生隆子

還元力が強く植物性乳酸菌たっぷりの白米や玄米の発酵水の作り方・レシピやアレンジ法を紹介します。

白米と玄米の発酵水の違いについて

お米の発酵水には白米で作るのものと玄米で作る2つの方法があります。

その違いは

  • 白米の発酵水は還元力が強い
  • 玄米の発酵水は植物性の乳酸菌が多い
    という点です。

還元力とは簡単に言うと物質のサビ(酸化)を取って元に戻す力のことです。

人は歳を取るにつれて年々酸化していきますから還元力が強い白米の発酵水をとって若々しさを保つことができます。

一方玄米には乳酸菌がたくさん含まれています。

乳酸菌は腸内環境を改善することで免疫力がアップし病気になりにくくなったり、肌にも良い影響を与えるのので美肌にもつながります。

また玄米乳酸菌はヨーグルトなどから取れる動物性乳酸菌ではなく植物性乳酸菌です。

植物性乳酸菌の特徴は他の細菌と共存することにより、胆汁や胃酸などの影響を受けにくいため小腸だけでなく大腸まで届きやすくなります。

大腸まで届くことで腸内環境が改善されて体に良い効果が得られるわけです。

また玄米は白米と違いビタミンやミネラルが多く含まれていますので、この点でも玄米の発酵水は美容や健康に良いと言えますね。

白米と玄米の発酵水の作り方

肌にぬったり、掃除で使用するとぎ汁と違い、体に摂り入れるものなので、衛生面に気をつけて作ったり、保管することが大切です。

白米と玄米の発酵水の作り方は似ていますが白米の方が簡単に作れますので別々に紹介します。

白米の還元力の強い抗酸化発酵水の作り方

材料

  • 白米(生のもの):大さじ2~3
  • 水:500ml

用意するもの

  • 500ml程度の透明なふた付きの容器:1個
    (中を直接洗える広口のビンがおすすめ)
  • ボウル(米を洗うために使用)

作り方

①ボウルに白米を入れて白米を水で良く洗います。

②水気を切って白米を容器に入れます。

➂ ②に500mlの水を加えてフタを閉め、

  • 夏場は6~12時間
  • 冬場は12~24時間
    常温で置いて完成です。

④冷蔵庫で保管して1~2日で飲みきりましょう。

夏場は常温での発酵ではなく、冷蔵庫にゆるやかに発酵させるのもおすすめです。

飲み切った後、容器の底に残っている白米は再利用できます。

白米を洗ってから水を足して発酵水を作り、白米を入れ替える目安は糠(ぬか)が浮くようになったらです。

白米はできるだけ無農薬か低農薬のものを選びましょう。

お水も水道水ではなく、浄水かミネラルウオーターがおすすめです。

玄米の腸内環境を改善する発酵水の作り方

材料

  • 玄米(生のもの):カップ1/2
  • 水:500ml

用意するもの

  • 500ml程度の透明なふた付きの容器:1個
    (中を直接洗える広口のビンがおすすめ)
  • ボウル(米を洗うために使用)

作り方

①ボウルに玄米を入れて50℃のお湯を500ml程度加えて泡だて器で1分ほどかき混ぜます。

お湯を切って玄米を水でよく洗い、半日ほど水に浸しておきます。

②水気を切った玄米を容器に入れて水500mlを加えてフタを閉め、常温で

  • 夏場は6~12時間
  • 冬場は12~24時間
    置いて完成です。

③冷蔵庫で保管して1~2日で飲みきりましょう。

夏場は常温での発酵ではなく、冷蔵庫にゆるやかに発酵させるのもおすすめです。

飲み切った後、容器の底に残っている玄米は再利用できます。

栗生先生の本では3回使ったら取り替えることをおすすめしていますが、私は5,6回使ってもそれほど変わらない感じがしています。

それ以上の回数でも問題ないかもしれませんが長く使い続けるとお米が腐る場合もあります。

腐っているかどうかの判断はクサいニオイがしたり表面に膜が張っていたり、にごっている場合もあります。

その場合はすぐに発酵水もお米を捨てましょう。

玄米を入れ替える目安は糠(ぬか)が浮くようになったらです。

今まで使用していたお米(白米と玄米)は食べられます。

炒飯やピラフに使用するのがおすすめです。

玄米はできるだけ無農薬か低農薬のものを選びましょう。

私は「奇跡のリンゴ」の著書でおなじみの木村秋則さん監修無肥料・無農薬の自然栽培玄米を使用しています。

一番少ない300gの玄米でしたら6円とそれほど高くないですし、食べるのではなく発酵水を作るのでしたら何度も利用できるのでこの1袋で最初は十分です。

木村秋則氏監修 無肥料 無農薬 自然栽培米 青森県産 まっしぐら 玄米 300g

お水も水道水ではなく、浄水かミネラルウオーターを使用するようにしましょう。

作り方①の「お湯を50℃にする」理由はお米の表面についている酸化した油脂を取り除くためで、50℃前後であれば玄米の栄養価が損なわれることがありません。

ただしそれ35~40℃以下ですと、腐敗菌が増殖する可能性があり、60℃以上になると栄養素の種類によっては損なわれる可能性があるので、できるだけ50℃前後のお湯で洗うようにしましょう。

ただ私はお米の油脂の酸化は気にならず、玄米も木村さんの良いお米を使用しているので、浄水で洗ってそのとぎ汁を発酵させて掃除などに使用しています。

関連記事:お米のとぎ汁の発酵水が美容や掃除に最適!作り方や使い方を紹介します

白米や玄米の発酵水の飲み方やアレンジ方法

白米や玄米の発酵水は少し酸味があり、そのままでも十分飲めますが少しアレンジすることでよりおいしくなります。

簡単アレンジ法

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①ハーブやフルーツを加える

ミントやタイム、ローズマリーなどのハーブを発酵水に入れることで香りが良くなるだけでなく、リラックス効果やハーブの栄養成分を摂ることができます。

フルーツはレモンやオレンジなどの柑橘系やキウイ・イチゴなどを薄く切って発酵水に入れましょう。

白米の発酵水にはビタミンがほとんど入っていないので還元力に栄養が加わりますし見た目もキレイです。

発酵水を飲んだ後に残ったフルーツは食べられます。

②スポーツドリンクとして

夏になるとスポーツドリンクを大量に飲む人も多いと思いますが、市販のスポーツドリンクは糖分が多く血糖値も上がりやすいです。

少量であれば良いですが、暑いからといってガブガブ飲むのはおすすめできません。

それならば発酵水を使ってスポーツドリンクを作りましょう。

材料

  • 発酵水:500ml
  • はちみつ(またはオリゴ糖):大さじ2杯
  • 塩:小さじ1杯
  • 好きな果物:適量

作り方はこれらの材料を混ぜるだけです。

果物のおすすめはレモンなどのクエン酸が入っている果物をおすすめします。

クエン酸は疲労回復に良いのでスポーツや作業などで疲れた時に最適です。

③発酵水に野や果物を混ぜてスムージーに

 

ミキサーがあればスムージーとして飲むのをおすすめします。

トマトスムージー」

材料 1人分

  • トマト:中1個
  • 発酵水:70㏄
  • レモン果汁:小さじ1
  • お好みで塩少々

グリーンスムージー

材料 1人分

  • 小松菜:1茎分
  • キウイ:1個
  • 発酵水:130cc
  • レモン果汁:少々
  • はちみつ(またはオリゴ糖):大さじ2杯

バナナスムージー

材料 1人分

  • バナナ:1本
  • 発酵水:130㏄
  • レモン果汁:少々
  • はちみつ(またはオリゴ糖):大さじ2杯

野菜や果物をカットしてすべての材料をミキサーにかければできあがりです。

ここで紹介した以外にもお好きな野菜や果物でもできますので季節の旬の食べ物を使用してみてください。

まとめ

白米の発酵水は還元力(抗酸化力)が強い玄米の発酵水は植物性乳酸菌が多いという特徴があります。

ただ玄米の方が栄養成分が多く含まれていますし還元力も弱いわけではないので私は最近は玄米の発酵水を使用しています。

玄米を3回ほど洗った「とぎ汁」は掃除や肌に塗って使用し、その後で玄米の発酵水を作っているので有効に活用できています。

ヨーグルトの乳酸菌を摂っても腸内環境が良くなったと実感がわかない場合は植物性乳酸菌の玄米発酵水をおすすめします。

ぜひお米の発酵水でキレイにそして元気になりましょう。