健康油の代表といえば「えごま油」ですね。

テレビ番組の影響で一時はお店から無くなったこともあるほどの人気でしたが、最近では多くのメーカーが販売すると同時に質の悪いえごま油も販売されたこともありました。

品質の良いえごま油を見分けるようになるにはポイントがいくつかあります。

ぜひ本物のえごま油を選べるようになってから購入してください。

えごま油の正しい選び方!ポイントは低温圧搾製法と?

えごま油などのオメガ3系オイルは他の種類のオイルと比べると酸化しやすいです。

酸化しやすいということは開封後長持ちしないのと、未開封でも高温や直射日光が当たったりすると商品が傷みやすいです。

そのためパッケージも大切です。

ちゃんと遮光されている瓶などに入っているか確認しましょう。

そして一番大切なのが製造方法です。

原材料の栄養成分を損なわないようにするには、「低温圧搾製法」または「コールドプレス製法」と書いてある商品を選ぶようにしましょう。

コールドプレスについて詳しくは下記の記事をごらんください。

えごま油の効果・効能と栄養成分のαリノレン酸や食べ方と摂取量!加熱はOKって本当?

 

そして「精製オイル」か「未精製オイル」かのチェックも必要です。

未精製」のオイルの不純物、香り、匂いを取り除いたものが「精製」です。

加熱したり、化学処理を加えて、この不純物を取り除いたオイルを「精製オイル」といいます。

一見、不純物を取り除いたのだから精製オイルの方が良いと思うかもしれませんが、この中に栄養成分が含まれています。

精製オイルの代表といえば「サラダ油」です。

サラダ油のように原材料から効率的に油を抽出するために危険性の高い化学溶剤を使用し、製造時間を短縮するために高温処理された油ではトランス脂肪酸の発生だけでなく、栄養成分を損なってしまいます。

最近ではサラダ油と同じような製法で販売されている質の低いえごまも販売されています。

国民生活センターの調査によると

見た目だけでは分からない、えごま油の品質

20 銘柄中 1 銘柄で脂肪酸組成が一般的なえごま油とは大きく異なるものがありました。

α-リノレン酸の割合が低く、リノール酸の割合が高いものがありました。

20品中1品だけではありますが、通常脂肪酸の60%を占めるα‐リノレン酸が33.6%と低い値で、逆にリノール酸が36.1%と通常の倍以上の量が含まれていました。

このように値段だけで決めると質の悪いえごま油を選ぶ可能性もあります。

本物のえごま油は

  • 化学溶剤を使用しない
  • 低温圧搾(コールドプレス)製法
  • 未精製(加熱処理などをしていない)

これを基準として選ぶようにしましょう。

また原料や製造が国産かどうかが気になる人も多いですね。

間違い安いのが国産と書いてあるからといって原料も国産というわけではありません。

例えば原料が中国産だった場合でも国内で製造すれば国産と表示できます。

ただし、原料も製造も国産のえごま油は価格がかなり高いですし商品数も少ないです。

その場合は有機(オーガニック)認証のえごま油を選ぶようにしましょう。

おすすめのえごま油

できれば安いえごま油を選びたい人向け

太田油脂 マルタえごまオイル 

こちらはコールドプレス(低温圧搾)製法です。

ただし、未精製ではなく、オーガニックでもありませんし、原料は中国産です。

とりあえずαリノレン酸が取れれば良いという人におすすめです。

サラダ油と比べると価格は高いですが、えごま油の中では安いです。

多少味にクセもあるので、まずは試してみたいという場合にはこちらを選びましょう。

太田油脂 マルタえごまオイル 180g

低温圧搾製法で未精製のえごま油

COCOCURE 有機えごま油

こちらは韓国産のえごま油です。

えごまはキムチの材料でもあり、生産量も日本よりかなり多いです。

「韓国産は・・・。」と思う人もいるかもしれませんが、

  • 有機JAS認証
  • アメリカ有機認証 USDA認証
  • ヨーロッパ有機認証 EU 認証

と厳しい機関の有機(オーガニック)認証を受けています。

未精製でもあるので、αリノレン酸以外のポリフェノールなどの栄養成分も摂取することができます。

COCOCUREえごま油 有機 100%  JAS認定 低温圧搾 一番絞り 100ml 

長白工坊 有機エキストラバージンえごまオイル

原料は中国産です。

中国産は避けたいという人もいると思いますが、こちらも

  • 有機JAS認証
  • アメリカ有機認証 USDA認証
  • ヨーロッパ有機認証 EU 認証

と3つの機関の認証を受けているので安心してお召し上がれます。

長白工坊 有機JAS低温圧搾 無添加オーガニック エキストラバージンえごまオイル110g

低温圧搾製法で未精製の国産えごま油

価格は高いですが、原料も国産のえごまを使用しています。

①えこびと農園 九州産 えごま油 Perilla Oil

 佐賀県のえごまを原料としたえごま油です。

熱 をかけず、ゆっくり圧をかけて生しぼりしたえごま油です。

ただしオーガニックではありません。

えこびと農園 九州産 えごま油 Perilla Oil 100g

②オーガライフ 富山県産えごま油 110g 無添加 低温圧搾 一番搾り

原材料が富山県産で低温圧搾製法で未精製(未調整)のえごま油です。

こちらもオーガニックではありません。

dオーガライフ 富山県産 えごま油 110g 無添加 低温圧搾 一番搾り 無着色 富山県産

➂オーサワのえごま油(生)

こちらも原料は国産で、しかも農薬・化学肥料が不使用のえごま油です。

もちろん低温圧搾製法です。

オーサワのえごま油(生) 140g

④肥後製油 きくちの生搾りえごま油 

原料は熊本産でこちらも無農薬・無化学肥料で低温圧搾製法のえごま油です。

肥後製油 きくちの生搾りえごま油 45g

②以外は未精製(未調整)と書かれていませんが、生絞りや玉絞りなので未精製の可能性が高いです。

まとめ

良質のえごま油の選ぶ際は

  • 化学溶剤不使用
  • 低温圧搾(コールドプレス)製法
  • 未精製

この3つがポイントです。

そうすればポリフェノールもしっかりと残っていますしトランス脂肪酸の心配もありません。

原料が国産品の商品は価格が高いので、その場合は海外の原料でも有機(オーガニック)認定を受けている商品を選べば安心して食べることができます。

えごま油に含まれているαリノレン酸は日本人が不足している栄養成分です。

多くの効果や効能がありますので、良質なえごま油を購入してください。

また熱に弱いと言われていますが、炒め物程度であれば全く問題ありません。

詳しくはえごま油の効果・効能と栄養成分のαリノレン酸や食べ方と摂取量!加熱はOKって本当?をご覧ください。

あなたの食生活にぜひオメガ脂肪酸(αリノレン酸)を摂り入れましょう!